中国民泊市場急成長の裏側には不動産転売不審が

中国でも急成長する民泊市場

民泊賃貸ニュース、本日はアジアの大国「チャイナ」の民泊事情について面白い記事を見付けましたので、ご紹介させて頂きます。特に中国の都市部は不動産価格が高すぎて転売によるキャピタルが狙えなくなった今、不動産運用の新しい形として高利回りのインカム収入が見込める民泊が注目を集めています。

民間調査会社や中国観光局の調べによると

2015年第三・四半期の中国オンライン民泊予約市場規模は249.8億元で、前期より28.0%増加。前年度同期間より82.2%増加し、急速成長中。中国観光局のデータによると、2015年には、中国国内旅行人数は40億人を突破し、観光収入は4兆元。同年度GDPへの貢献率は10.1%を達して、教育産業、銀行業、自動車産業を越えた。

http://j.people.com.cn/n3/2016/0107/c94475-9000562.html

ワールドビジネスサテライトの報道

日本でも話題になっている個人が持っている部屋に観光客を泊める「民泊」ですが、中国では経済の減速が民泊の注目を集めているようです。北京にある民泊関連サービス大手「途家」では全国で2,500人のスタッフを抱え民泊物件の紹介だけでなく、宿泊客の対応なども代行します。例えば、北京市内の部屋は4人部屋で1泊1万円と、付近のホテルの半額です。今年の春節期間中の利用客は前年に比べ倍増しました。また、登録物件の数も毎年倍増しています。急増の理由は中国の不動産価格の低迷で、買ったマンションを転売しても利益が出ないので、多くのオーナーが部屋を民泊として運用しているのです。

http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/market/post_106280/

 

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