民泊物件の紹介サービスとは?
民泊用の物件を自分で用意できない場合に、Airbnbなどの民泊運用が可能な物件を斡旋してくれるサービスです。民泊可能物件や民泊許可物件、エアビー許可済み物件、Airbnb可能物件、Airbnb許可物件、エアビーアンド転用可物件など、呼び名は多様化していますが、意味合いは「物件の所有者(オーナー)から民泊施設として運営していいよ」という承諾をもらっている不動産物件を指します。
物件紹介サービスはどんな会社がやってるの?
不動産会社が通常の賃貸・売買の斡旋以外に転貸物件を取り扱っている場合と、民泊代行会社がこれらの不動産会社と提携して斡旋してくれる場合があります。一般的には、物件情報を不動産管理会社経由、または物件オーナーから仕入れて紹介、成約するようであれば、契約は不動産会社を介して行うケースが多くなります。
なぜ代行業者を使うのか?
民泊使用可能な転貸物件は希少性が高く(特に好立地条件)、良い物件は業者間で囲い込みされていて、市場に出てきてもすぐに決まってしまう事から、タイミングや労力的に個人で探すのはかなり困難です。また見付かった後にも、賃貸条件の詰め作業やトラブル回避のための交渉事があり、個人では交渉が面倒なので、代行業者を活用するケースが多くなってます。
料金体系は?
不動産仲介会社による単なる転貸物件の斡旋であれば、一般的な賃貸仲介手数料と敷金などの初期費用が掛かりますが、オーナー側も民泊用の転貸許可物件は希少性が高い事を認識していますので同じような間取り・面積でも家賃を高めに設定したり礼金や敷金を少し上乗せする場合も少なくないようです。Airbnb(民泊)代行会社からの紹介を通じて仲介斡旋・管理会社から斡旋してもらう場合は、上記の仲介手数料以外にコンサルティング料として費用を徴収する業者もあります。※物件の紹介では費用を取らない代わりに運営委託を条件とする業者もあります。