Aibnb 民泊物件オーナーに報酬支給へ
2016年10月11日付けでウォールストリートジャーナルが報じた記事によるとバケーションレンタル(民泊)の仲介サイト大手Airbnb社は、Friendly Buildings Program(フレンドリービルディングスプログラム)という新たな企画をリリース。マンション・アパートオーナー(賃貸人)が賃借人に対して転貸許可を出し、且つairbnbを通じて民泊を実施した場合、特別報酬(インセンティブ)を支給する事を明らかにした。インセンティブの還元率は売上の5%~15%。
訪日外国人観光客の増加を受けて宿泊施設の不足が深刻化している昨今、民泊はC to C(個人間取引)市場を祝辞としたフレキシブルな宿泊施設供給方法として注目を浴びていますが、現状は、転貸許可を得ずに民泊運営をしているホストも多い事からオーナーとのトラブルも少なくありません。Airbnb社としては、賃貸人(家主)にも経済的メリットを与える事で、他社民泊仲介サイトとの差別化に加え、更なる民泊市場を拡大を狙いたい考え。引用元:The Wall street Journal 引用元:Friendly Buildings Program
物件オーナーが賃借人に転貸許可を出して経済的メリットを得られるなら、ホストから転貸オファー出し易くなりますね。無断転貸を回避するための意識付けとしては良い施策かと思います。
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