働き方革命ばかりに目が行きますが
本日の民泊賃貸スタッフブログは働き方改革について書かせて頂きます。政府が掲げる働き方革命という言葉。この言葉は皆さんもご存じだと思いますが、一言で言うと「今までの働き方を変えていきましょう」というものです。大手広告代理店の女性が過労死した事件で社会問題化した「労働時間の問題」、大手企業でさえ年功序列が保障できなくなったことを象徴するような「副業解禁」、出勤無しでも働けるスタイル「リモートワーク(遠隔勤務)」などなど、働き手を取り巻く環境は凄いスピードで変化しています。テクノロジ―の進化で、社会構造が変化する中、新しい産業や価値観が生まれ、ワークスタイルが変化する事はとても良い事だとは思いますが、働き方改革ばかりに目がいってしまい肝心の「稼ぎ方(経済的)」が取り残されているような気がします。
「働く」=「稼ぐ」でもある
民泊でいうとAirbnbのようなシェアリングプラットフォームが、他の業界でもどんどん登場してきているので、以前よりも個人が副業ビジネスを始める環境のハードルはかなり下がっていますが、同時に規制(税制面含む)も過度に強化されることで、個人はあまり稼げずに撤退・・結局は大資本しか勝てない状態になっていく。これって本当の意味でのシェアリングエコノミーではありませんよね~(小愚痴)
働き方改革&稼ぎ方改革を並行
お陰様で民泊賃貸の会員数は伸びていて、民泊用賃貸物件、中古物件、譲渡物件、どのカテゴリも順調に推移していますが、クライアントさんの潤い方が二極化しています。資本のあるホストさんがどんどん強くなって稼ぐ額も大きくなる反面、小資本のホストさんは徐々にシェアを奪われてしまっています。一強多弱とまではいきませんが、小強多弱と言う感じでしょうか。民泊新法の制定などマーケット内規制に加え、同業者との競争が激しくなってきたので、誰でも簡単に楽して稼げる時代ではなくなりましたが、民泊はインバウンド需要含めてまだまだ成長の余地があるのは確かです。民泊をはじめとするシェアリングエコノミーが小資本の事業主・個人にも優しい形で発展してくれることを願っています!皆さんはいかがお考えでしょうか?