愛知県国際展示場で行われている「ビークルスタイル」で一際賑わっているブースの1つが、キャンピングカーシェア・カーステイ。以前から右肩上がりではあったものの、コロナ禍も影響して、大きな反響があると言い、多くの人が足を運んでいる。
キャンピングカーは、コロナ禍の三密を避ける移動手段、個人スペースの確保に役立つ。最近ではワーケーションへの利用なども増え、コスト面や子供の成長、駐車場の問題などから、購入には至らないものの、需要は増加しているという。
会場では、実際に貸し出しているさまざまなサイズや装備のキャンピングカーを展示。貸し出す側や車中泊スポットの登録も募った。
同社では、直近に迫ったゴールデンウイークの利用見込みは、昨年の2倍以上という。以前は、退職世代などを中心に中高年の利用が多かったが、最近は20代のカップルなど、若い層も目立つようになったそうだ。
装備面では、これから暑くなる季節ということもあり、ポータブル冷蔵庫や冷房、網戸、ポップアップルーフなどが人気。容量の大きなバッテリーを積み、充実装備のものが好まれる傾向にあるとのことだ。
記事元:https://response.jp/article/2022/04/17/356346.html