2016年10月末時点での民泊動向
本日の民泊賃貸ブログは、Mister suiteという民泊代行サービスや分析ツール開発、ポータルサイトなどを展開する株式会社SQUEEZEさんが発表された2016年10月末時点での民泊動向をご紹介致します。民泊運営の参考データとして活用ください。
日本での民泊利用者数 国籍別ランキング
日経新聞調べによると、直近12か月で民泊利用者の多い国は、隣国の韓国と中国がトップ2位にランクイン。トップ10位の中に、アジアの国が6ヵ国ランクインしていることも中もが必要。また、日本における民泊利用者の69%はミレニアル世代(18歳~34歳)と言われており、今後も民泊の利用は増加していきそうだ。
全国の物件数と稼働率
全国の物件数は緩やかな伸びを見せる。5月末時点から、げない約3,00件増加。物件数の増加は頭打ちしていると言われているが、今後の展開には注目。稼働率を見てみると、繁忙期である7・8月が最も稼働率が高い。上半期の平均稼働率はおよそ55%。
東京23区の稼働率ランキング
東京23区の中で、2016年上半期の稼働率が高かった区は、渋谷区、目黒区、中央区、江東区、世田谷区のようでした。やはり渋谷区がまだまだ人気スポットのようです。
東京23区の物件増加率ランキング
東京23区の中で、2016年上半期の物件が最も増加した区は、新宿区、豊島区、北区でした。一方、物件が最も減少した区は、目黒区、渋谷区、港区でした。浅草と言う観光スポットがあり、稼働率も程々、競合も新宿程ほど激しくない台東区は狙い目かもしれません。
大阪府の物件増加数と稼働率
大阪府の物件数は緩やかな伸びを見せており、今後も緩やかに増加していく予想。稼働率は、7月がピーク。他の地域では8月ピークになっており、大阪の特徴と見て良いだろう。