民泊大手のエアビー(airbnb)、中国事業から完全撤退

民泊サイト運営大手の米エアビーアンドビーが中国本土での事業を終了すると、米CNBCが23日、関係筋の話として報じた。

報道によると、早ければ24日にも現地社員に通知する。中国本土の物件などは今夏までに掲載を終えるという。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う厳しいロックダウン(都市封鎖)で、中国での競争激化による痛手が拡大したため。この判断に詳しい関係者が明らかにした。

中国での宿泊や体験の予約は通常、エアビーの総売上高の約1%だという。

中国の旅行業界でエアビーの占める割合は小さい。民泊などの市場調査会社AirDNAによると、世界で利用されている600万件余りのうち中国の物件は4月までで50万件余りだった。

中国では食事宅配のほか旅行などさまざまなサービスを手掛ける美団のような、いわゆるスーパーアプリが市場を支配しており、エアビーほどの支出をしなくても新規顧客を獲得できる。エアビーの判断に詳しい関係者は、このため競い合うのが難しくなっていると述べた。

記事元:https://jp.wsj.com/articles/airbnb-to-quit-china-business-as-harsh-lockdowns-competition-weigh-on-demand-11653347061


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